たんぽぽプロジェクト企画室

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斉藤和本人が書く熊本スケッチレポート。

たんぽぽプロジェクト企画室のたんぽぽです。今回のブログは、先日熊本に行ったスケッチのレポートを斉藤和本人がします!!^^

10月に熊本で斉藤和の個展が開催予定なのですが、その作品制作に向けてスケッチに行きました。どんな所に行ってきたのでしょうか。

 

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私は熊本、小国町の鍋ヶ滝にスケッチに行って来ました。小国町は次の新千円札の肖像画のモデル、北里柴三郎博士の生誕地です。
この滝は、取材のメインの場所、、というのも、10月の個展在廊中に、私がライブで墨だけでこの滝を描くというイベントを行う予定だからです。
 
この滝の特徴は、なんと言っても滝の裏側から滝を見ることができることです。
滝の裏側からスケッチをしていると、天井の岩からポタポタと水滴が落ちてきて、ボールペンで描いた絵が滲んでいきます。
スケッチの描き始めです。

 
 
 

 
菊池市の菊池溪谷。
ここにも幾つか滝が流れていました。渓谷は阿蘇火山岩で形成され、美しい水に新緑と風。水溜まりには小さなサンショウウオもいました。
 
 
 
阿蘇大観峰から中岳と草千里。
 
大観峰から見る阿蘇外輪山と一面の水田。
中岳では草原の向こうにツツジが咲き誇り、その先にむき出しの地層から噴煙があがっていました。
草原が雄大に広がる草千里。赤牛がのんびりと草を食べていました。
 
 
 
阿蘇の仙酔境。
地層と山とキリシマツツジ
 
 

小国町のけやき水源と鏡ヶ池。
樹齢千年の大けやきの根本から渦のように砂を動かしながら、写真では分かりにくいですがびっくりするくらい水が湧き出していました。
 
どの場所も、創作のインスピレーションをたくさん頂きました。どんな絵になるか自分でも楽しみです。

 

 

___________斉藤和のスケッチブログ、楽しんで頂けましたか。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

 

今日も素敵な一日となりますように!