たんぽぽプロジェクト企画室

日本画家 斉藤和の応援ブログです。斉藤和の絵について語ったり、最新情報・プレゼント企画をお知らせします。斉藤和の作品集『絵言葉』・オリジナルスマホケース・ポストカードのご購入、その他のお問合せはこちらまでお願いします。tampopo_pk@yahoo.co.jp

夏の斉藤和スケッチプレゼント企画☆と ”夏日”

梅雨が明け少しお天気がぐずぐずしていますが、暦の上でも気象庁の定義でも今は”夏”。。。今回は、「夏の斉藤和のスケッチプレゼント企画」と、斉藤和の夏を感じる絵のご紹介をしたいと思います。

 

たんぽぽプロジェクト企画室のたんぽぽです。日本画家 斉藤和の応援ブログです。

斉藤和のTwitterはこちら  http://Twitter.com/saitoukazu

 

 

たんぽぽプロジェクト企画室では、もっと日本画を、、もっと斉藤和を知ってもらいたい好きになってもらいたいという想いと、感謝の気持ちを込めて、斉藤和のスケッチプレゼントをさせてもらっています。前回4月には、桜並木をスケッチプレゼントさせて頂きました。

 

さて、今回17回目のスケッチプレゼントのスケッチ場所は、斉藤和のアトリエの近くにあります『浄住寺』さん。夏の始まる頃スケッチしました。

 

『浄住寺』京都西京区

 

参道石段が自然で歴史を感じさせ、時間によって光が反射する時はとても美しく、石段に足を乗せるだけでわくわくします。小さなお寺の山門をくぐると、感覚的ですが湿度が高くしっとりとした空気に変わります。普段はひっそりとしていてとても気持ちが落ち着くお寺です。

 

斉藤和は、時々ここに足を運びゆったりとした時間を過ごし頭の中を整理したりしています。

 

 

❀雑学メモ❀ 『浄住寺』は、京都で有名な苔寺鈴虫寺が近くにある西京区にあります。嵯峨天皇勅願寺として開創され、秋になると、参道石段が小さくなったと錯覚を起こすほど真っ赤になった紅葉に覆われ、地面にも紅葉が敷き詰められ、それは美しい情景が広がります。

方丈は、仙台藩4代藩主・伊達綱村が幼少期を過ごした屋敷を移転したもので、江戸初期に起こった「伊達騒動」で幼い綱村が命を狙われないよう「武者隠し」や、床の間の壁には穴から抜け出せる仕掛けが残っています。

 

斉藤和『浄住寺』のスケッチです。

 

大きさは、約10センチ×15センチ

このスケッチを、一名様にプレゼントしたいと思います。

 

斉藤和より、当選された方にいつものお願いです^^

「百均の額でもいいので、スケッチの絵を額に入れて飾って下さい」。

絵がある日常を感じてもらいたいと願っています。

 

 

❀応募方法❀

プレゼントをご希望される方は、お名前とご住所、『スケッチ希望』とご記入頂き、下記のメールアドレスまでお送り下さい。

厳正なる抽選により、ご当選の方のみご当選をご報告させて頂き、スケッチを贈らせて頂きます。

締め切りは、7月22日(金)まで

 

❀申し込み先❀      

tampopo_pk@yahoo.co.jp  たんぽぽプロジェクト企画室 

 

 

どうぞ沢山の方のご応募お待ちしております!!

 

斉藤和日本画作品集『絵言葉』 (詳細:ブログ第7回「斉藤和 日本画作品集『絵言葉』は、こうやって出来ました!」)

スマホカバー、ポストカード(詳細:第11回「斉藤和のスマホケースとポストカードのお知らせ☆」)

の販売も随時行っておりますので、こちらも引き続きよろしくお願いいたします。こちらのお問い合わせも上記メールまで。

 

 

 

この『浄住寺』の絵を、数年前に一度描いています。その作品はこちらです。

 

『蒼の道』

 

 

今日は、斉藤和の描く絵より”夏”を感じる絵を少しご紹介したいと思います。

 

夏と言えば、青い空に白い雲。。解放感。すがすがしさを感じる3点から。

 

『微風』

取材地は兵庫県。瀬戸内海。

 

有明

 

『夏日』

取材地は、富山湾。海の向こうに立山連峰が見え隠れしています。スケッチしていると、何度も頭の上をとんびがくるくると回っていたそうです。

 

 

『竹の花』

京都松尾大社では、七夕の頃「七夕祭り」が行われます。境内の両端にとても背の高い笹竹が掲げられ、願い事が書かれた短冊がびっちりと飾られています。

この少女も、自分の書いた願い事を書いたのでしょう。じっとみつめて幸せそうです。

そこには、沢山の人の願いが叶いますよう、、という斉藤和の想いが詰まっているように感じる作品です。

 

 

半夏生』(はんげしょう)

取材地は、京都北嵯峨。

半夏生夏至から十一日目。太陽暦では7月2日頃の事を言います。夏の日差しが木々に照りつけ、目に入る風景の夏の始まりの眩しい様子を描きたいと思ったそうです。

 

 

『いたずら』

夏のお昼、人が家の中に入り、時が少しだけのんびりと進むように感じられる幸せな時間。。かどうかはわかりませんが、懐かしさを感じる作品。

 

 

朝顔

夏にはやっぱり朝顔です。斉藤和の描く朝顔は、開いた花びらの柔らかさやつぼみの凛とした姿と、強く描かれた葉脈から感じとれる生命力のコントラストで、強さや命そのものを表現しようとしたものだそうです。見ごたえがありますね。

 

 

❀お知らせ❀ 夏といえばお祭りですが、ブログ「伏見稲荷大社の夏のお祭りと行灯画」でご紹介しました伏見稲荷大社のお祭り『本宮祭』が、7月23日6:00~(宵宮祭)24日9:00~(本宮祭)に行われます。(詳細はホームページをご覧下さい)

行灯画を斉藤和も2枚奉納させて頂いております。1枚はかっぱです^^

コロナ対策をしっかり行いながら、ご観覧下さい。。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。。

 

 

 

今日も素敵な一日となりますように!