明けましておめでとうございます!!!新しい年になりました。今年は理由なく明るい予感がしているのは私だけではないと思います^^わくわくする年にしましょう!!
たんぽぽプロジェクト企画のたんぽぽです。日本画家 斉藤和の応援ブログです。
斉藤和のTwitterはこちら。 http://Twitter.com/saitoukazu
お正月企画、斉藤和お年賀画&スケッチプレゼントには沢山ご応募頂き、そして温かいメッセージを本当にありがとうございました!!
今年は兎年ですね。斉藤和の描くお年賀はこちらになりました。
短冊に描かれた原画のお年賀、厳正な抽選の結果、山梨県在住のK・M様がご当選されました。おめでとうございます!
そして、もう一つスケッチプレゼントです。
こちらの京都大覚寺のスケッチプレゼントは、福岡県在住のK・S様がご当選されました。おめでとうございます!
お送りさせて頂きます。絵を飾って頂き、おうちに新しい風を入れて下さい。
また次回のスケッチプレゼント企画もどうぞよろしくお願いします!
今回はお正月第一回目ということで、斉藤和の描く新年らしい縁起の良い絵をご紹介していきたいと思います。
『初陽』
まずは縁起の良い『初陽』。スケッチ場所は長崎県島原にあります『Hotelシーサイド島原』から眺められる風景です。
夜明け前から眺めていて、陽がだんだんと海面に反射していく眩しさが忘れられないほど美しかったそうです。鳥たちが空高く、明るい未来へ飛び立っているように感じられます。
この絵は、『Hotelシーサイド島原』のロビーに飾られ、いつも来られた人を温かく迎えています。
『陽の道』
スケッチをしながら、この滝の神々しさは写実的に描いても伝えきれないと思ったそうです。滝のすとんと真っ直ぐに勢いよく美しく落ちる様を、一本の陽の道のように表現し、抽象的なこの世のものではない感じを金箔を用いて描いた作品です。
『風神雷神富士来迎図』(部分)
夜の富士山です。襖絵として描かれ、襖の引き手の部分には風神雷神をモチーフにしたシルエットが描かれています。
『蕪』
色の取り合わせが本当に絶妙です。。
蕪(かぶ)が最初に縁起の良い食べ物として広まったのは、頭に通じ、頭(かしら)を目指すようにと武家の間でだったそうです。
また、株が上がる=評判が上がると言われたりします。
『ねあがりかぶ』という根っこが上を向いていると縁起がいいという事を知り、それならと根っこをデフォルメして上に向けて描き、斉藤和ならではの楽しい発想から最高に縁起のいい絵が生まれました。
『いちふじにたかさんなすび』
別名『三宝』という作品です。初夢で見ると縁起がいいと有名ですが、富士は「不死」や「無事」、鷹は「高・貴」、茄子は「成す」に由来すると言われています。
斉藤和の描く茄子は高貴な紫でみずみずしく描かれ、鷹と富士は金箔の下から浮かび上がります。鷹は鶴の折り紙として描かれ日本の美しさが増されています。
前ブログで報告させて頂きました、横浜で開催中の『新春まんぷく!お年賀展2023』にも、茄子の絵が展示されております。
お年賀サイズから3号まで、斉藤和の原画が7点展示されております。
『新春まんぷく!お年賀展2023』展示会場内
1月6日から始まり、20日まで開催されております。
「年賀状」をテーマにした、様々なジャンルの作家25名の作品たちが楽しめます。
お近くの方よろしかったらお足をお運び頂き、新春アートをお楽しみください。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。。
今日も素敵な一日となりますように!