大阪の阪急うめだ本店7階の``コンフォートℚ‘‘さまにて、『LIVING with ART-響き合うアートとインテリアー』というイベントが開催されます。このイベントに、斉藤和も参加させて頂いております!
たんぽぽプロジェクト企画室のたんぽぽです。日本画家 斉藤和の応援ブログです。
斉藤和のTwitterはこちら http://Twitter.com/saitoukazu
インテリアショップ``コンフォートℚ‘‘の恒例イベント、「LIVING with ART-響き合うアートとインテリアー」は、今月9月23日から10月23日まで行われます。
今年のテーマは、「ARTとインテリアの共鳴」。
コンフォートℚさまより、『インテリアスタイルごとの個性に合わせた様々なジャンルのアートをコーディネート。アートとインテリアが互いに響き合う、上質で味わい深い空間をお愉しみください。』とメッセージがあります。
日本で唯一見ることのできるイタリアのラグジュアリー家具ブランド「MERIDIANI」(メリディアニ)を中心に、「GERVASONI」(ジェルバゾーニ)など個性的な家具とARTをコーディネートされているそうです。
``インテリア‘‘(英:interior)とは、``内面‘‘を意味する単語だそうです。
その意味する通り、インテリアは生活の一部で、そして自分自身の内面を表現することの出来るもののような気がします。部屋を見れば、その人となりが感じられます。
また、家具のブランドのホームページをじっくり見てみると、歴史や、そのブランドごとの製品に対する並々ならぬ情熱や思い、素材へのこだわりや異素材との組み合わせなどの開発や、環境保全の取り組みや、、、この沢山の積み重ねがあの美しいインテリアたちを生み出してるのかと、改めて感動を感じます。
そのブランドの重みを知って、家具を見ると今までと違った見え方がしてくるのではないかと、とても楽しみになります。
そして、絵はもちろんその``絵‘‘自体を楽しんで頂けるものですが、絵は日常の中に置かれることが多いです。このインテリアの中の作品たちが、家具や絵(アート)といった枠を超えて融合され、溶け合った空間を感じられることでしょう。
その斉藤和の作品は、こちらです。
『仙果』 335×1455㎜
上記ちらしにも掲載があります『仙果』。
ちらしより ~果実、草花、樹木、月、作家にとって身近な京の自然をモチーフに強弱と簡略による明快な表現とダイナミックな構図が斬新な日本画。生命感あふれる「仙果シリーズ」の近作は、自生の野葡萄の奔放で力強い蔓、宝石のように透明感ある極彩色の小さな実を生命の連鎖・再生を暗示する銀色の箔で立体表現しています。~
そして、もう一つの「仙果」も参加します。
『仙果』 274×266㎜
二つの『仙果』。
斉藤和のアトリエへ向かう途中の川のへりに、生命力たっぷりに鮮やかな色の実をつけた野葡萄と、透明な冷たいその川の中で冷やされた桃。
蔓や実や川底の小石を、日本画で使う岩絵の具で盛り上げて塗ることで、リアルよりリアルに近く感じられるように描いています。そして、この『仙果』の特徴である銀色の錫箔(すずはく)を押すことで抽象的に感じるようにし、リアルと抽象という両極で現すことで、生命のもつ力などを表現したそうです。
桃の『仙果』は、今回マットブラックの壁に飾られるという事で、黒に溶け込み箔が浮かび上がってくるように黒っぽい額装に挑戦しています。水が漂うように見えるとても素敵な額装に仕上がっています。どのように融合されるか楽しみです。
絵の具の盛り上がりや箔などは、実際に作品を直に見て感じることが出来ますので、お近くの方は是非是非観にいらして下さい。
コンフォートQさん恒例イベントの一つ、2018年に開催されました「アートから始まるインテリア」に参加させて頂いた際のパンフレットです。
イベントの雰囲気が伝わりますでしょうか。
上のインテリアに溶け込んでる作品は『野葡萄』という作品です。
『野葡萄』 440×1620㎜
他にも2点が飾られました。
『花の音』 1230×273㎜
『水』 606×606㎜
~響き合うアートとインテリア~
最後までお読みいただき、ありがとうございます。。
今日も素敵な一日となりますように!