先日、京都高島屋で開催されました『京都新聞チャリティー美術作品展』。
斉藤和も主催者の想いに賛同し、作品を出品させて頂いておりました。
たんぽぽプロジェクト企画室のたんぽぽです。日本画家 斉藤和の応援ブログです。
斉藤和のTwitterはこちら http://Twitter.com/saitoukazu
8月17日から22日まで、京都高島屋7階グランドホールにて、京都新聞と公益財団法人京都新聞社会福祉事業団主催による『京都新聞チャリティー美術作品展』が開催されました。
年一回開催で今回は、第40回目となります。
斉藤和も、主催者の「共に生きる」というテーマで、「一人一人のいのちを大切に、みんなが助け合って生きる社会」の実現をめざす、という想いに賛同し、20年以上前から出品させてもらっております。
パンフレットです。
パンフレットの中には、作品の寄贈者が記載されています。斉藤和も日本画家の欄に、写真では右上の方に記載がありますね。
日本画家の他にも、陶芸家、工芸家、彫刻家、洋画家、版画家、宗教家、書家、文化人、著名人、イラストレーター、漫画家、アニメーター、写真家、、総勢900人ほどの方々が寄贈された作品が、一斉に鑑賞することが出来ます。
絵画に陶芸作品に工芸品に大小の書に写真に、、素敵な芸術作品をおなかいっーぱい堪能できる感じで本当に楽しい時間を過ごすことが出来ます。
今年の斉藤和の出品は2点でした。
1点目は、、
『有明』 4号(333×242)
取材地は、富山県。富山湾の静かな海にひとすじの緑青の線が見え隠れして、斉藤和はその何とも言えない情景が頭から離れず描いたそうです。
2点目は、、
『いと』 4号(333×242)
清凉寺にあります阿弥陀堂は、紫式部が書いた「源氏物語」の主人公・光源氏の実在のモデルと言われている源融(みなもとのとおる)が建立しました。
斉藤和が、源融の気持ちになって眺めてみて描いた作品です。
そして、チャリティー展に寄贈した作品は、見に来て頂いた一般の方が、入札方式で好きな作品を手に入れることが出来ます。
入札でお求め頂いた寄付金は、地域の6つの福祉事業活動に役立てて頂けます。
(障害のある人のための事業・高齢者のための事業・子どものための事業・奨学金支給事業・福祉啓発事業・福祉活動支援事業)
❀雑学メモ❀ 京都新聞チャリティー美術作品展の入札は、各作品1万2000円以上からで、気になった作品があったら入札カードに作家名と共に自分の決めた入札価格を記入します。もし落札出来たら、後日主催者から連絡が来るという形式です。もちろん、作品を楽しみに行くだけでも会場に入れます。
今年は終わってしまいましたが、斉藤和の作品をこういった形で鑑賞していただけるのも嬉しいものです。来年も楽しみにして下さい!
斉藤和は、『京都新聞チャリティー美術作品展』の他に、毎年6月に開催される朝日新聞主催『朝日チャリティー美術展』にも寄贈し、今年はネットで入札販売と大阪と名古屋と東京にて会場展示が行われました。
また、毎日新聞主催『歳末チャリティー展』にも寄贈しており、今年も12月に福岡と山口で開催予定です。斉藤和SNSにて、各開催時はお知らせしますので、機会がありましたら、是非ご参加して頂けましたら嬉しいです。
12月開催予定の毎日新聞主催『歳末チャリティー展』に出品予定の作品を、ここだけという事でこっそりご紹介します。。^^
『グノームス』 4号
京都嵐山の大堰川。対岸からの木漏れ日が、あちこちとまるで妖精が遊んでいるように感じた様を描いたそうです。
『いざない』4号
映画「おおかみこどもの雨と雪」の舞台モデルとなった「おおかみこどもの花の家」があります。10数年前まで実際に生活がしていた古民家は、開放されていて中にも入れました。
木漏れ日がテーマのような2点を、出品予定です。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。。
今日も素敵な一日となりますように!