たんぽぽプロジェクト企画室

日本画家 斉藤和の応援ブログです。斉藤和の絵について語ったり、最新情報・プレゼント企画をお知らせします。斉藤和の作品集『絵言葉』・オリジナルスマホケース・ポストカードのご購入、その他のお問合せはこちらまでお願いします。tampopo_pk@yahoo.co.jp

斉藤和の日本画が世界で繋がるー絵本『大きなパパくまさん』発売!

斉藤和が挿画した絵本『大きなパパくまさん』が、ついに発売されました!そしてフランスで斉藤和表紙画の本が出版された話など最新情報です!

 

 

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まず、前回ブログ『日本画家 斉藤和のお年賀の贈り物、スケッチ&直筆辰年干支の短冊プレゼント』には、沢山のご応募を頂き、そして温かいメッセージを本当に本当にありがとうございました!!

今回も厳正な抽選の結果、短冊に描かれた原画の龍のお年賀は、福岡県在住のS・R様、長命杉のスケッチプレゼントは、広島県在住のA・K様がご当選されました。おめでとうございます!!

原画なので少人数しかお送りできませんが、まだまだ沢山の方にお届け出来るよう続けていきたいです。次回もご応募お待ちしております!!

 

 

斉藤和が挿画した絵本『大きなパパくまさん~四国おへんろ編~』が、ついにアマゾン出版から販売されます。この絵本は世界9か国で翻訳されて発売されます。もうすでに数か国の翻訳での発売は始まっていたのですが、日本語訳の発売も開始されました!

 

 

表表紙と裏表紙です。

 

絵本「大きなパパくまさん」は、ポルトガル在住の作者・ベルナルド・サンタナさんが、日本に不思議な力で導かれ、四国八十八か所のお遍路巡りをした事から始まりました。

 

アマゾンでの本の概要を引用します。

【「大きなパパくまさん」は、四国八十八か所の神聖なるお寺をめぐる、大きなパパくまさんの驚きいっぱいの魅惑的で楽しい旅物語です。

ポルトガル在住の筆者が2019年に四国遍路をした時に起きたことがあまりにも不思議で美しかったので、それをもとに書きました。

~中略~道中で会う修道士様、鶴、トカゲ、蝶、小鳥などの賢い動物たちから、人生の貴重な教訓を教えてもらいます。~~】

海外の人から見た四国巡礼の不思議さ、神々しさ、学び、出会い、、作者の熱い想いが詰まった素敵な絵本です。

 

そして斉藤和の挿画が物語に寄り添い、出会った沢山の生き物を尊く凛として、そして優しさを含ませながら描かれています。

 

昨年最後のブログで、この絵本の紹介をしています。

他の挿画の紹介と共に、絵の楽しみ方なども書いていますので、『ポルトガルから始まる絵本と斉藤和お年賀プレゼントのお知らせ』のブログもお楽しみください。

tampopoproject.hatenablog.com

 

ご興味を持たれましたら、是非一冊お手元に、またプレゼントにいかがでしょうか。お楽しみ頂けましたら嬉しいです。

 

アマゾンでお買い求め頂けます。

アマゾン出版のサイトアドレスはこちらになります。 https://amzn.asia/d/idZktEi

『大きなパパくまさん~四国おへんろ編~』一冊 2,200円(送料無料)

〔サイズ 20.96×20.96×0.28㎝〕

 

たんぽぽプロジェクト企画室からも、お買い求めできます。

こちらからは、送料250円がかかりますのでお気を付けください。

絵本に斉藤和のサインをご希望の方は、お申込の際お申し付けください。

 

斉藤和日本画作品集『絵言葉』(2,000円)と絵本をご一緒にご注文される場合は、送料無料となります。(作品集について詳しくお知りになりたい方はこちらから)

tampopoproject.hatenablog.com

 

お問い合わせ・ご注文は、下記メールまでよろしくお願いいたします。

 

❀申し込み先❀      

tampopo_pk@yahoo.co.jp  たんぽぽプロジェクト企画室 

 

 

 

そして、斉藤和の日本画が、ある本の表紙画になりました。

フランスの「Editions Picquier」という出版社から1月に出版されました。

この出版社は、フランスでアジアの本(古典、近現代、現代などの主要な作家の作品の翻訳や、エッセイ、アートブック、レポート、児童書など)を出版することに尽力しており、フランスの読者にアジアの豊かさと多様性を紹介することを目的としています。

今回、開高健(かいこう たけし)の『夏の闇』という小説本を、翻訳してフランスで出版するにあたり、斉藤和の『名も無き』がぴったり合うということでご依頼頂きました。

ポケット版というサイズです。

 

❀雑学メモ❀ 開高 健(かいこう たけし)。。。小説家(1930年~1989年)
『裸の王様』で芥川賞を受賞。

『輝ける闇』『夏の闇』『花終わる闇(未完)』の「闇3部作」と呼ばれているベトナム戦争での凄烈な体験や取材をもとに、作者の永遠のテーマと言われる「人間とは何か」を書かれている。その2番目の『夏の闇』が今回の作品です。

 

表紙画になりました『名も無き』の原画がこちらです。

『名も無き』

この作品の取材地は、和歌山県田辺市。奇絶峡(きぜつきょう)の不動の滝をスケッチしていた斉藤和が振り返った時に現れた風景だそう。

斉藤和は、この『名も無き』を繰り返し、描く。月がメインのように感じるが、実は星が斉藤の中ではメインである。無数にある目には見えない星を、「名も無き」星たちを、描きたいという。

ベトナム戦争で、心に傷を負った主人公「私」と、この「名も無き」星たちが呼び合ったのかもしれない。

 

海外で、日本の小説家の書いた小説がこんなにも紹介されていることに驚きと喜びを感じました。ひと昔の日本という時代が感じられる小説翻訳も多く、海外でどのように受け止められているのか、そして、本の表装が本に合わせて色んなバリエーションがあり、それを見ているだけでも楽しめます。この出版社の取り組みに魅力を感じます。

Edition Picquier 出版社のサイトアドレスはこちら  http://www.editions-picquier.fr/

 

斉藤和の絵が、日本画が海を越えて沢山の方に見て頂ける機会が一つ二つと増えて繋がっていっています。。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

 

今日も素敵な一日となりますように。。。!

お年賀の贈り物─日本画家 斉藤和からのスケッチ&直筆辰年干支短冊プレゼント

日本画家 斉藤和のお年賀の贈り物、スケッチ&直筆辰年干支の短冊プレゼントのお知らせです!!^^

 

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明けましておめでとうございます。

南天

「難(ナン)を転(テン)じる」「赤い色には厄除けの力がある」といわれています。

 

 

『たんぽぽプロジェクト企画室』は、斉藤和の日本画をもっと知ってもらいたい、日本画や展覧会などをさらに楽しんでもらいたい、日本画で癒しや日常のくつろぎのワンシーンのお役にたちたい、斉藤和の日本画を世界に向けても知ってもらいたい、などなど・・・そんな想いがたんぽぽの綿毛のようにふわふわと少しずつ飛んで行って広まりますように、、と数年前から斉藤和と一緒に取り組み始めました。

 

スケッチプレゼントから始まり、コロナが始まった時には何か出来ないだろうかと斉藤和日本画作品集『絵言葉』を制作し、京都の300校以上の小・中、高校学校に寄贈させて頂き、その後一般販売も始めました。

またいつも手元に置きたいという嬉しいご希望を頂き、斉藤和スマホケースカバーやポストカード販売も始めました。

百貨店や画廊様などの個展とは別に小さな作品展を開催したり、日本画教室を開いたり、海外からも来て頂き数日かけて日本画集中レッスンも行いました。

また、単行本の表装や雑誌掲載、海外企業や個人との色々な形でのコラボも増えてきました。本当にありがたいことです。。

今年もこのブログで沢山ご紹介していけたらと思っています。どうぞ今年もよろしくお願い致します!

 

感謝の気持ちを込めて斉藤和のスケッチプレゼントをさせてもらいはじめて、今回で20回目を迎えました!

今回のスケッチは、前回ブログでご紹介しましたもうすぐ発刊予定の絵本『大きなパパくまさん』の中で出てくる四国巡礼第2番札所「極楽寺(ごくらくじ)」の弘法大師がお手植えした長命杉です。

 

大きさは、約10センチ×15センチ

前回ブログでは、このスケッチをもとに、本紙に描き写し墨入れされ、、と段々と出来上がっていく過程を写真と共に載せていますので、そちらもお楽しみ下さい。

 

こちらのスケッチを、一名様にプレゼントさせてもらいたいと思います。

 

 

そして、お年賀の贈り物二つ目は、今年の干支辰年の龍を描いた短冊です。

前回ブログでは、色が入る前までの短冊を載せましたが、どんな短冊になったのでしょうか。

色付け前と色付け後の短冊

今回は、長命を保ち天寿を全うすることができるという信仰が伝えられている「長命杉」のスケッチと、干支の龍の短冊と、縁起の良い二つです。

 

斉藤和より、当選された方にいつものお願いです^^

「百均の額でもいいので、絵を額などに入れて飾って下さい。」

絵がある日常を感じてもらいたいと願っています。

 

 

斉藤和スケッチ&お年賀画プレゼント企画

 ❀応募方法❀

プレゼントをご希望される方は、

・お名前

・ご住所

・『スケッチ希望』か『お年賀希望』

下記のメールアドレスまでお送り下さい。

 

厳正なる抽選により、ご当選の方のみご当選をご報告させて頂き、スケッチを贈らせて頂きます。

締め切りは、1月22日(月)までです。

 

❀申し込み先❀      

tampopo_pk@yahoo.co.jp  たんぽぽプロジェクト企画室 

 

 

どうぞ沢山の方のご応募お待ちしております!!

 

 

 

また、斉藤和日本画作品集『絵言葉』のご購入、沢山のお問合せありがとうございます。

ご自分用にお手元に、絵の好きな方へのプレゼントにいかがでしょうか。

一冊2000円送料無料です。

詳細は、こちらのブログをご覧ください。

tampopoproject.hatenablog.com

 

 

スマホカバー、ポストカードの販売も随時行っておりますので、こちらも引き続きよろしくお願いいたします。詳細はこちらのブログをご覧ください。

tampopoproject.hatenablog.com

 

こちらのご購入お申込み、お問い合わせも下記メールまでよろしくお願いいたします。

 

tampopo_pk@yahoo.co.jp  たんぽぽプロジェクト企画室 

 

 

 

今年は、斉藤和挿画の絵本『大きなパパくまさん』の発売から始まります。日本語版が1月末か2月頃の販売予定です。

ポルトガル語翻訳版

詳しくは、こちらから。

tampopoproject.hatenablog.com

 

斉藤和の日本画が沢山の人に届けられますように。。

今年もどうぞよろしくお願いいたします!

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。。

 

 

今日も素敵な一日となりますように。。。

 

ポルトガルから始まる絵本の物語と斉藤和お年賀プレゼントのお知らせ

ポルトガル在住の方とのご縁から、斉藤和が挿画をした絵本が新春発売予定です!!

そして斉藤和お年賀プレゼント、スケッチ&直筆干支短冊のお知らせです^^

 

 

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斉藤和が最近SNSで、いつもの画風と少し違った作品をあげていましたが、『こういう絵でいっぱいの絵本があったらいいな』というコメントを頂いていました。

ありがとうございます!

絵本です!!

 

 

始まりはポルトガル在住のベルナルド・サンタナさんが、2019 年に日本に住む友人からもらった不思議なメッセージからでした。

 

プロローグから少し抜粋して。。(仮)

 
『。。「巡礼をすることになっている君の友達(アミーゴ)がいるだろう? 連絡をとってくれないかい? その者は巡礼の旅をするために日本に来る予定なんだよ。祈りを必要としている人たちの願いをたずさえてね」お坊さんはそう言われたそうです。』

 

『。。44 日間の巡礼。1200 キロちょっとの旅へ。四国の 88 か所の美しいお寺を訪ねました。ここでお話しすることは、実際に起きた事実に基づいて書いたものです。 
ほんとうですよ、信じてくださいね。』

 

❀メモ❀ ベルナルド・サンタナさん・・作家、詩人、司会者、翻訳・言語学博士。

日本とのつながりは空手からはじまり、日本の文化、国、東洋哲学への関心があり、巡礼者であり禅宗を学び続けている。サンフランシスコ、ファティマ、サンティアゴ、そして四国と合わせて5000キロ巡礼を歩いて旅をする。愛する妻と二人の娘の父親。

 

 

友人からのメッセージを聞いたベルナルド・サンタナさんは、なぜか不思議な使命感を感じて、巡礼の旅をするためにクラウドファンディングを行い、四国へと向かいました。140人を超える人から祈りを託され、彼らの願い事を胸に祈りながら歩きました。

 

四国巡礼の旅から帰ってきて、その旅で感じた事を絵本にしたいというサンタナさんの想いを受け、そして斉藤和も四国の方に助けられた事や昔からご縁があり、少しでも四国の方々にご恩返しが出来るかもしれない、、という想いが重なり、挿画を描くこととなりました。

 

*雑学メモ❀ 四国巡礼..古来、四国は修行の場であり、弘法大師空海が八十八ヶ所の寺院などを選び四国八十八ヶ所霊場を開創されたと伝えられています。

 

 

少しだけ絵本のあらすじと斉藤和の挿画をご紹介します。

 

絵本の題名は『大きなパパくまさん』(仮)

これは『ポルトガル語』の表紙です。

 

(あらすじ簡略)

主人公は 大きなくまさんです。

ある日、大きなぱぱくまさんに招待状が届き、祈りが必要な人のために四国巡礼の旅が始まります。

大きいぱぱくまさんは空海が歩いた道を、鶴と共に歩きながら、トカゲくんやちょうちょさんや小鳥さんやカモシカさんや鯉さんなどに出会ったり夢の中に現れたり、助けられたり、そして生きていくための大切ないろんな事を教えてくれます。

 

 


(あらすじ)

ぱぱくまさんは歩いて歩いて歩いて、沢山感謝して、祈りが必要な人たちのためにまた歩き続けます。



斉藤和の絵は出来上がりました。

京都市動物園の熊や祇園円山公園の池で休んでいた大きな鳥、四国徳島の鳴門の渦潮、巡礼第2番札所「極楽寺(ごくらくじ)」の長命杉や色々な場所にスケッチに行き、イメージを膨らませました。

 

 

 

四国巡礼第2番札所「極楽寺(ごくらくじ)」の弘法大師がお手植えした長命杉を描いた挿画ですが、スケッチから段々と出来上がっていく様子を見てもらいましょう。

 

極楽寺の長命杉は、木肌が龍のうろこの様で、龍が天に昇っていくように見えます。

長い年月の風雪を乗り越えてきた生命力を感じ取れ、長命を保ち天寿を全うすることができるという信仰が伝えられ「長命杉」と呼ばれるようになったそうです。現在では、大木に紅白の紐が結ばれており、その紐を握ることで霊気を受けることができます。

 

斉藤和は、色々な角度からスケッチをしました。最近住み着きだした猿たちに見守られながらのスケッチでした。

 

スケッチをもとに下絵を描き、本紙に鉛筆で描き写し墨入れがされていきます。

木肌を丁寧に描きこまれた木の前には、ぱぱくまさんが巡礼の笠をかぶり大木を大きく見上げます。その後、生い茂った葉っぱを墨で描き込んでいきます。

 

本紙の和紙全体をもみこむことによって、柔らかい空気感を出していきます。

それから岩絵具で下地に紫などの色を塗り重ねていったあと、パネルに張り和紙を伸ばし、色付けをしていきます。最後に見せたい部分に墨線を入れ仕上げていきます。

なかなか普段、途中経過はお見せする機会がないので、簡単にでしたがお楽しみ頂けたら嬉しいです。

 

 

斉藤和といえば、のお月さまの青い挿画もあります。

絵本の最後のページです。四国第88番札所、八十八か所結願(けちがん)の霊場の「大窪寺(おおくぼじ)」が描かれました。

 

全部で表紙も含めて20枚の挿画が描かれています。

 

ベルナルド・サンタナさんが旅に出るとき、二人の娘と、愛する妻のお腹には赤ちゃんがいました。奥様と一緒に悩み考えた結果、行こうと決めたそうです。

斉藤和は、ベルナルド・サンタナさんの心の中にはいつも家族5人は一緒だと思い、絵本の旅の中では、、と毎ページ5つの生き物や色をこっそりと描いています。。是非探してみて下さい^^

絵本をご購入頂いたら、よかったらそんな楽しみ方もしてみて下さい。

 

 

現在、世界9か国(英語・ポルトガル語・イタリア語・フランス語・日本語・スペイン語・ドイツ語・ヘブライ語アラビア語)で翻訳されての販売になります。

日本語翻訳は、絵本が子供の頃から大好きな黒田さかえさんです。

❀メモ❀黒田さかえさん・・・翻訳者  会議同時通訳/ スポーツ通訳 代替医療Gクリニック院長  セラピスト  東京で最も古い保育園など4カ所の理事  1989年より基金を立ち上げ弱い立場の人をサポート。持続する農業ヤマカワプログラム東京office代表。

 

 

ベルナルド・サンタナさんの想いはもちろんですが、海外の人にこの絵本を通して、四国巡礼のこと、歴史、日本人の持つ心、日本画の持つ表現、などなど沢山の素晴らしさが広く伝わったらこんな嬉しいことはありません。。

そして、斉藤和の絵で沢山の方が、ふふふ、、と癒されてほしいです。

 

 

絵本「大きなぱぱくまさん」は、英語・ポルトガル語・イタリア語・フランス語ではもう販売されておりますが、日本語訳の絵本は新春発売予定です。

今現在ではアマゾンでの販売となります。

発売日が決まりましたら、また斉藤和SNSやこのブログでご報告させて頂きます。

 

優しい想いがたくさん詰まった物語と斉藤和挿画の絵本を是非、楽しんで頂きたいです。。

 

 

 

斉藤和年末スケッチ・直筆龍の干支短冊プレゼントのお知らせです!

例年、年末にお年賀プレゼントの募集をさせて頂いておりましたが、今年は新春初めに変更させてもらいました<m(__)m>

来年は、辰年。。目に見えない唯一の干支です。

斉藤和のスケッチプレゼントは、絵本で描いた、龍が昇っているように見える長命杉でのスケッチを予定しております。

 

また、斉藤和の直筆干支の短冊プレゼントですが、下絵が出来ました。

太陽にむかう龍です。おめでたい太陽の赤色や龍の色が今から入ります。

 

応募方法など詳しくは来年初ブログでお知らせしますので、どうぞ沢山のご応募お待ちしております!!

 

今年一年、斉藤和の絵をいとしんで頂き、本当にありがとうございました。。

斉藤和は来年も、描きたいものやりたいことが沢山沢山積もっております。

 

たんぽぽプロジェクト企画室ブログも、読んでいただきありがとうございました!

 

また来年もどうぞよろしくお願いいたします。。

 

 

斉藤和の縁起の良い絵で今年も締めようと思います。。

 

『龍図』

 

 

『いちふじにたかさんなすび』

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます!

 

 

来年も素敵な一年となりますように!!

斉藤和作品がTRPG『星を戴く』のゲームトレーラー画像になりました!

斉藤和の「京都作家二人展」が岐阜にて開催、そしてTRPGゲームのトレーラー画像になった話や、夏の活動報告などなど、、最新情報です^^

 

 

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7月に岐阜の「十六銀行」本店にて開催されました「斉藤和日本画展」が好評のうちに終えることが出来ました。その作品を厳選し、岐阜の『美術の森』で開催される「京都作家二人展」にて鑑賞して頂けます!

(斉藤和「十六銀行日本画展については、前回ブログ「岐阜にて斉藤和日本画展が開催中!」に詳細記載)

 

『美術の森』にて「京都作家二人展」DM

 

 

「京都作家二人展」は、京都在住の西村欣魚さんとの二人展です。

二人は京都市立芸術大学で若い頃共に学んだ同級生で、そんな二人の違った世界観の作品が一斉に並びます。

 

この展覧会用に描かれました新作の掛け軸2点も展示されます。

『月のつつまれし』

この作品が軸装されます。もう一点は、DMに使われいます『月行』になります。

取材地はどちらも京都嵯峨野大覚寺。京都らしい斉藤和の大好きな場所です。

 

掛け軸に仕立てられた作品は、当たり前ですが額に入ってないのでアクリル板などがなく原画を直に観ることができ、違った味わいがあります。

 

日程は、9月23日~10月9日です。観光シーズンにいい季節です。旅行の合間に秋の芸術鑑賞はいかがですか。

また、最終日前10月8日には斉藤和が在廊予定ですので、絵のことなど聞いてみたい、会ってみたいと思われましたら是非お足をお運び下さい!

 

 

そして、またゲームの世界に斉藤和の作品が登場します。

今までも海外の配信ゲームのプロモーション画像やボードゲーム内画像などに斉藤和作品の依頼があり採用されてきましたが、日本のゲームでは初めてのことです。

 

大点(INU)さんのシナリオ、テーブルトークロールプレイング・ゲームTRPG)のタイトル「星を戴く」のトレーラー画像に斉藤和の作品『双つ星』が使用されました。

「星を戴く」というタイトルと『双つ星』が、このために描かれたのでは、、と思えるほどぴったりとマッチしています。

 

大点(INU)さんのTRPGシナリオ タイトル「星を戴く」

こちらをご覧ください。

 

使われました『双つ星』

漆黒の闇に静かな波音が見えてきます。どうぞ星を戴きに旅にでてみませんか。

 

 

少し過去に戻ります。夏のご報告を二つ。

まず、7月の京都の伏見稲荷大社の夏のお祭り、『本宮祭』『宵宮祭』にて、日本画家等の奉納による行灯画(あんどんが)400点ほどが展観され、斉藤和の絵も二点奉納し飾られました。

(前々回ブログ「京都伏見稲荷大社本宮祭に行灯画奉納2023と正寿院風鈴まつり」に詳細記載)

 

一つは『月の白』。

 

『月の白』墨画  灯りがともると、表情が変わるように描かれたそうです。

 

二つ目は、『仙果』。さくらんぼです。

『仙果』

桜の枝や葉脈を斉藤和らしく繊細に描かれた線が、さくらんぼだけに着色することよってより強調されています。魅力的な作品です。

 

沢山の方が伏見稲荷大社を訪れて、この展覧された行灯画を楽しんで下さる姿に喜びもひとしおです。来年も、どんな行灯画が描かれるか楽しみですね^^

 

 

8月には京都高島屋で行われました京都新聞社主催の「第41回チャリティー美術作品展」に、斉藤和も寄贈しておりました。

 

今年は、『花の記憶』『名も無き』の2点を寄贈しました。

『花の記憶』3F(220mm×273mm)

取材地は和歌山県田辺市の天神崎の丸山灯台です。斉藤和は、海岸線のジオパークに惹かれて行ってみると、灯台のある小島が見え、その姿を描きたくなったそうです。

 

 

『名も無き』3号(273mm×220mm)

斉藤和の描く青いお月さま『名も無き』。この大きさで描かれた『名も無き』は、ぽってりと着色された白い月と、沢山の白や赤の点描の星が特徴的な作品です。

 

 

チャリティー展での収益(善意)は、福祉施設などへの活動支援や奨学金給付などさまざまな福祉活動に役立てられます。作品は入札制ですのでお求めやすいのも魅力のひとつです。

歳末には毎日新聞社主催のチャリティー「全国寄贈書画・陶工芸品即売展」、初夏の頃には朝日新聞社主催「朝日チャリティー美術展」、そして夏の京都新聞社主催の「チャリティー美術作品展」に、斉藤和は寄贈させて頂いております。

 

日本画・洋画・書画・陶芸・工芸・漫画・イラストなどなど、沢山の数ある芸術作品に触れられて、会場に行くだけで楽しくなるチャリティー展。開催地は各々各地で行われネットでの入札などもありますので、ご興味をもって頂けましたらホームページを覗いてみて下さい。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。。

 

 

今日も素敵な一日となりますように!

岐阜にて斉藤和日本画展が開催中!東京『はっこく』お寿司屋さんにも。。

斉藤和日本画展が、岐阜市の「十六銀行」本店にて開催中です!

 

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7月10日~28日に、岐阜駅近くにあります「十六銀行(じゅうろくぎんこう)」本店ロビーにて、斉藤和日本画展が開催されております。

斉藤和は、13日に展覧会場に在店してきました。その日、岐阜新聞中日新聞の取材を受け、岐阜新聞には斉藤和が絵と一緒に掲載されました。中日新聞は今から掲載予定です。

斉藤和は若い頃、岐阜県中津川市が主催する「前田青邨記念大賞展」に出品し、2006年には「奨励賞」を頂き、高山市が主催する「飛騨高山臥龍日本画大賞展」にも何回も出品させて頂いたりと、斉藤和が勝手にご縁のある場所だと言います。若い頃、賞を頂けるということは、まだ手探り状態の中で一筋の光を与えてくれる大事な出来事でした。岐阜の土地で個展が出来ていること、今回ご協力頂いた岐阜の方から、岐阜と京都を繋げたいと言って頂けた事に喜びを感じたそうです。

 

 

十六銀行は歴史と格式ある銀行です。その本店の会場としている1階から2階に行くまでのロビーは広く、天井もとても高くちょっとした舞台を思わせるような空間で、芸術を鑑賞できる空間作りがされています。銀行に入ったのにいつの間にか美術館に紛れ込んだ錯覚を起こしそうです。

 

 

その空間に斉藤和の作品が20点並べられています。

斉藤和といえば月の青い絵の作品『月の雫』や、青い水田に星が映る美しい『オリオン』、作品展では初公開の『時待月』、斉藤和の若かりし頃色鮮やかに描いた愛猫『傍らに』、岐阜の長良川の鵜飼いを描いた漆黒にかがり火が浮かび上がる『夏日』、、他にも掛け軸もあったり見応えたっぷりな作品展となっております。

 

『月の雫』

取材地は、京都市西京区 「苔寺」奥に行くと、西芳寺川が流れています。

 

『オリオン』

取材地は、長崎県

 

とても素敵な作品展になっておりますので、お近くの方はもちろん、夏休みの旅行先を悩まれている方は是非、岐阜県へ足を運んでいただき白川郷や飛騨や温泉などの岐阜観光に、斉藤和の日本画展も加えてというプランはいかがでしょうか^^

またこの作品達の中から厳選され、9月23日から10月9日まで岐阜県にあります「美術の森」でも二人展として展示されご鑑賞して頂けます。

どうぞどうぞお楽しみ下さい。

 

 

 

東京では、五月にギャラリー紫水さんで行われた斉藤和個展では沢山の方にご鑑賞頂き、大盛況のうちに終えることが出来ました。ありがとうございました。

 

そして、新たにひとつ東京で斉藤和の絵を見て頂ける場所が出来ました。

銀座6丁目にあります有名お寿司屋さん『はっこく』さんです。

予約を取るのも難しいと言われるほど注目のお店の雰囲気のある土壁に、斉藤和の『天翔る』という作品が、昔から飾られていたかのようにぴったりと納まっています。

 

 

五感を研ぎ澄まして食す「はっこく」のお寿司と共に、斉藤和の作品『天翔る』との饗宴を是非味わって頂きたいです。。

 

『天翔る』

 

 

次は、海外アーティスト最新アルバムとの斉藤和コラボについてのお知らせです。

Vern Matz(バーン マッツ)は、コネチカット州出身ニューヨーク拠点の2人組インディーロックバンド。その最新曲のアルバム『Twilight Princess』のカバーアートに、斉藤和の『星語り』に共鳴したVern Matzから、自分のアルバムで使いたいという依頼を受け出来上がりました。

 

『星語り』がこのように使われています。

Spotify(スポティファイ)より

 

使われた作品『星語り』原画

海外の方がとても気にしてくれる作品。

 

この作品を見ていると『星の王子さま』の原作者サン=テグジュペリの言葉が頭に浮かんできます。

ーLove does not consist in gazing at each other,bat in looking together in the same directon.

ー愛はお互いを見つめあうことではなく、ともに同じ方向を見つめることである。

 

アルバム『Twilight Princess』の曲は、声も繊細で美しく色んな柔らかな楽器と作られた音楽は疲れた心を癒してくれる。聴いているとなぜか昔見た洋画映画音楽を思い出し懐かしくゆったりとした時間が流れました。

そんなVern Matzの歌に、愛の感じられるこの絵はぴったりです。

 

ストリーミング配信サービス(YouTubeやスポティファイ、アマゾンミュージック、アップルミュージック、サウンドクラウドなど)で聴くことができますので、斉藤和の『星語り』を眺めながら彼らの音楽を聴いてみて下さい。

== Vern Matz 『Twilight Princess』 ==

 

 

 

夏が始まります。

伏見稲荷大社の夏祭りも22日23日、今週末です。行灯画も是非お楽しみください。

 

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。。

 

 

今日も素敵な一日となりますように!

 

京都伏見稲荷大社・本宮祭に行灯画奉納2023と正寿院風鈴まつり

第19回「斉藤和のスケッチプレゼント企画」に沢山のご応募を頂き、本当に本当にありがとうございました。

京都大原『三千院』のスケッチは、厳正な抽選の結果、東京都在住のH.S様がご当選されました。おめでとうございます!!

次回スケッチプレゼントは、秋か冬頃、、またどうぞよろしくお願いします。

 

 

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斉藤和のTwitterはこちら  http://Twitter.com/saitoukazu

 

 

7月に入りました。まだじっとりとした梅雨が続き、なんとなく体調がすっきりしない方も多いかもしれません。暑さに慣れていく時期が一番しんどいような気がします。

しかし、夏に入ってお祭りや花火などがいろんな所で開催し始めると、気分は一新、、します!

今年も、京都の伏見稲荷大社で恒例の夏のお祭り、『本宮祭(もとみやさい)』と、本宮祭前日の『宵宮祭(よいみやさい)』が開催されます。

予定では、『本宮祭』は7月23日(日曜日)9:00から、宵宮祭』は前日22日(土曜日)18:00から行われます。

 

斉藤和の絵も飾られます、日本画家等の奉納による行灯画(あんどんが)400点ほどが、外拝殿(重要文化財)や境内周辺に並べられ展観出来ます。夜になると灯りがともり、幻想的な夜会の始まりです!

昨年度宵宮祭』にて 

 

伏見稲荷大社の特徴でもある朱塗りの鳥居に境内、そしてずらっと吊るされた赤い提灯と、白く浮かび上がる400点もの行灯画が美しく映えます。

 

❀雑学メモ❀ 伏見稲荷大社の本宮祭は、稲荷大神のご分霊を祀る全国の崇拝者が総本宮に参拝して、日々のご神恩に感謝する大祭だそうです。

宵宮祭には、稲荷山をはじめ境内の散在する石灯篭、数千に及ぶ献納提灯に灯りを点ずる万灯神事が行われます。

 

 

斉藤和も、行灯画を奉納させて頂いて今年で26年目です。

400点もの数の行灯画が奉納され飾られますので、今年も雨が降らない事を祈るばかりです。

伏見稲荷大社の行灯画拝観の楽しさは、この数の作品を一気に味わえる事や、お気に入りの絵を見つけたり、また著名な画家の方も寄贈されておられるので探してみられるのも楽しいものです。

そして、行灯画にはもちろん灯りがともります。お昼の明るい時と夜灯りがともってからでは同じ絵でも雰囲気ががらりと変わったりします。それを計算されて描かれた絵もあり、二度楽しめるのが行灯画の楽しさともいえるでしょう。

 

 

今年も、斉藤和は行灯画2点献納させて頂いております。

どこに飾られるかは斉藤和自身も知りません。

 

昨年(2022年)の斉藤和の行灯画は、

大きな鳥居をくぐり、階段を上って大きな赤い提灯が吊るされた楼門に向うと、その一番左側に飾られていました。

青く波が描かれ、上から流れる川のようにも見える金色の中からかっぱが踊りだしています。疫病封じの妖怪``アマビエ‘‘様です。その後ろから太陽が輝き、「疫病退散」の願いが表現され、二つの架空上の生物から、持っていたい冷静さと明るさ楽しさの希望を表しているようです。お昼の水色の空が、灯りがともると青さが増し、夜の空になりました。太陽が輝いていた昼間から、まん丸いお月が上りそこに願いをかけます。。(昨年ブログより)

 

 

昨年度二つめの行灯画は。。

楼門をくぐり、本殿に行く前に「拝殿」があります。拝殿正面から右回りに曲がったすぐの所に飾られていました。

墨画ですが、お昼と灯りがともった行灯画では全く違った表情を見せます。
昼間に見た時は、少しだけ緑色の点描を入れてあるのが楽しめました。

 

 

今年も、斉藤和は二点奉納させて頂いております。

一つは、『月の白』。去年同様の月の墨画で、また新しい気持ちでチャレンジしているそうです。二つ目は、『仙果』。さくらんぼの線描が繊細で美しい作品です。

 

 

お近くの方、ご興味のおありの方はどうぞお祭りと共に行灯画をお楽しみ下さい。

斉藤和の今年の行灯画を是非探してみて下さいね!

 

 

 

京都宇治田原町の「正寿院」では、夏の風物詩・風鈴まつりが行われています。

境内にて、なんと2000個を超える風鈴が風に揺れて音色を楽しませてくれます。

 

この正寿院の客殿の天井には、日本画家等の天井画が160枚埋め尽くされています。

花や風景など思い思いに描かれた天井画は、圧巻です。また、本堂内陣には300年前に描かれたという天井画が残されてあり見ごたえがあります。その復興として現在の天井画のある客殿が出来たそうです。

 

斉藤和も10点、天井画を描かせてもらっています。

 

 

このブログ「ハートの窓と天井画」にも詳しく書いております。是非ご覧ください。

blog.hatena.ne.jp

 

他にも、快慶様や猪目窓、たくさん体験出来るものもあったり、少し都会を離れてのんびりしたくなったらお勧めの場所です!

 

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。。

 

 

 

今日も素敵な一日となりますように!

 

斉藤和の京都大原「三千院」スケッチプレゼント!!

ご好評頂いております「斉藤和のスケッチプレゼント」と、斉藤和のグッズのご紹介をしたいと思います!

 

 

たんぽぽプロジェクト企画室のたんぽぽです。日本画家 斉藤和の応援ブログです。

斉藤和のTwitterはこちら  http://Twitter.com/saitoukazu

 

 

たんぽぽプロジェクト企画室では、もっと日本画を、、もっと斉藤和を知ってもらいたい好きになってもらいたいという想いと、感謝の気持ちを込めて、斉藤和のスケッチプレゼントをさせてもらっています。今回で19回目を迎えました。

 

さて、今回のスケッチは京都大原方面に行った時のものです。

 

6月初旬梅雨に入る直前。。空は青く高く、目に入る大原の景色が新緑の美しさで映え渡っていました。

 

三千院にも久しぶりに足をのばしてみました。

 

❀雑学メモ❀『三千院』は、代々皇子・皇族が住職を務めてきた門跡寺院です。起源は8世紀、最澄が建立したと伝えられ、移転を繰り返しながら1200年もの歴史があります。また聚碧園・有清園、宸殿・客殿、そして重要文化財の往生極楽院に安置された国宝・阿弥陀三尊像など見ごたえたっぷりな寺院です。

 

一面の苔に木々の合間から光が差し込み、しっとりと波打って迫ってきます。歴史の年輪を感じるヒノキや杉がどっしりと根付いてる様に、時を忘れます。苔が本当に美しい。。

 

 

そんな三千院に訪れ、斉藤和が何点かの場所でスケッチを始めます。

三千院奥の方、秘仏「金色不動明王像」を本尊とする金色不動堂の前にて。

平成元年に祈願道場として建立された比較的新しいお堂だそうで、斉藤和は壁の白さにまず目を奪われ、その周りに漂うゆったりとした厳かな空気に引き寄せられたそうです。

 

その金色不動堂前からのスケッチです。

大きさは、約10センチ×15センチ

このスケッチを、一名様にプレゼントしたいと思います。

 

斉藤和より、当選された方にいつものお願いです^^

「百均の額でもいいので、スケッチの絵を額に入れて飾って下さい」。

絵がある日常を感じてもらいたいと願っています。

 

 

❀応募方法❀

プレゼントをご希望される方は、お名前とご住所、『スケッチ希望』とご記入頂き、下記のメールアドレスまでお送り下さい。

厳正なる抽選により、ご当選の方のみご当選をご報告させて頂き、スケッチを贈らせて頂きます。

締め切りは、6月30日(金)まで。

 

❀申し込み先❀      

tampopo_pk@yahoo.co.jp  たんぽぽプロジェクト企画室 

 

 

どうぞ沢山の方のご応募お待ちしております!!

 

 

 

次は、斉藤和のグッズの紹介です。

 

6月18日は斉藤和の誕生日でした!

今年のたんぽぽプロジェクト企画室からの誕生日プレゼントは、オリジナルスマホカバーにしました。

 

斉藤和オリジナルスマホケース『月の袂に』

 

『月の袂に』原画

 

少し色見が変わって見えますが、『月の袂に』の幻想的な感じが出て素敵な物になりました。斉藤和も大喜びです。

この『月の袂に』や、下記のデザインも含めて全部で13点デザインがあります。

 



iphoneやアンドロイドなど機種対応できます。斉藤和の絵13点から選んで頂けます。

 

是非、このブログの、第11回「斉藤和のスマホケースとポストカードのお知らせ☆」に詳しく書いておりますのでそちらをご覧ください<m(__)m>

 

 

次に斉藤和ポストカードですが、新デザインが出来ました。

海外の方に人気の作品『星語り』、海外の方より依頼があり追加しました。

 

「星語り」

他にも、下記のものも含めて13点デザインがあります。

 

 

 

こちらも詳しくは、ブログ第11回「斉藤和のスマホケースとポストカードのお知らせ☆」をぜひご覧ください<m(__)m>

 

 



斉藤和日本画作品集『絵言葉』も、随時販売しております。

チラシがこちら。

 

作品集『絵言葉』の表紙裏表紙画

 

詳しくは、このブログの第7回「斉藤和 日本画作品集『絵言葉』は、こうやって出来ました!」に書いてますのでご覧ください!

こちらも引き続きよろしくお願いいたします。

 

斉藤和オリジナルスマホケース、ポストカード、斉藤和日本画作品集 『絵言葉』 のご注文・お問い合わせ・ご質問など、メールにて下記までお申し付けください。
 
 

tampopo_pk@yahoo.co.jp  たんぽぽプロジェクト企画室 

 
 

スケッチプレゼントのご応募どしどしおまちしております。。

 

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。。

 

 

今日も素敵な一日となりますように!!

銀座の斉藤和個展で、夏のオリオン座を。。

5月10日から5日間、東京銀座にあります『美術紫水』さんで斉藤和の個展が開催されます!!

 

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斉藤和のTwitterはこちら。 http://Twitter.com/saitoukazu

 

 

東京銀座のギャラリー「美術紫水」さんは、2021年に画廊を設立されました。オーナー様は20代のとても美術に対して熱い情熱と人が大好きな事が感じられる方です。

今年3月に、銀座2丁目から1丁目のギャラリーにお引越しされ、新しい一歩に斉藤和の個展を開催していただくこととなりました。

 

『玉響』~tamayura~斉藤和個展

日時:5月10日㈬~14日㈰  12時~18時

美術紫水 東京都中央区銀座1-15-7 2F

 

 

最初、オーナー様は斉藤和の『水の星』という作品に魅かれ、自分のギャラリーで斉藤和の作品を展示したいと思ったそうです。

その事を思い出した斉藤和は、この個展を~青に向かう~というイメージで、と閃いたと言います。

 

その作品『水の星』がこちら。。

『水の星』大きさ サムホール

取材地は京都の大原野。ずっと棚田を描きたいと思っていたら、大原野にある「善峯寺」にスケッチに行く途中で見つけた場所です。

 

 

個展のメインになる絵を、『水の星』をもっともっと青に向かったものに。。

そうしてDMにも使われている『オリオン』は描かれました。

 

斉藤和が幼い頃、星座として最初に認識したのが、オリオン座でした。

オリオン座は、明るい4個の星で出来た長方形と、その中に3つの星が並んでいます。

夜空を見上げると美しい星々に心を奪われますが、そのずっとずっと昔、星は生きていくために時を図り、季節を知り、暦を作っていく必要不可欠な存在でした。

 

その歴史の星座を青の中に映すことで、もっと『水の星』を描ききれたように感じたと斉藤和は言います。

もし個展で絵を観て頂けましたら、作者の生の筆使いや引かれた線、原色の美しさ、,そして原画の持つエネルギーを感じて下さい。

 

『オリオン』です。どのようにオリオン座は描かれているのでしょうか。。

『オリオン』6号 DMにも使用

取材地は長崎県

 

冬の星座と言われるオリオン座。夏には夜明け前、一日の始まりを知らせるように東の空から昇ってくるオリオン座が冬とはまた違った顔を見せてくれます。

『オリオン』には、空にはない夏のオリオン座が水の星座として現れています。。

 

 

『オリオン』『水の星』は、個展で展示されています。

他にも、斉藤和の青い作品や、小さい作品など15点ほど展示され、心癒される個展になると思います。

 

詳しい場所などは、『美術紫水』さんのホームページでご確認下さい。

https://shisui-tea.jp/

 

是非是非、お近くの方は足を運んでご高覧頂けますと嬉しいです。

13日㈯、14日㈰には、斉藤和も在廊予定です。

オリオン座の話も聞けるかもしれません。^^

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。。

 

 

今日も素敵な一日となりますように!

 

斉藤和が障壁画を奉納している京都の寺院『専徳寺』

今回は、京都嵯峨野にあります寺院本堂に、斉藤和が障壁画を奉納させて頂いているお話です。

 

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広島の医王山 薬王寺さんの障壁画や、京都正寿院さんでは天井画、伏見稲荷大社さんの提灯画などなど、、額に収まった絵画とはまた違った斉藤和の魅力ある絵を納めさせて頂いている場所があります。(ブログでご紹介しております)

 

そしてもう一つ、京都右京区嵯峨野にあります専徳寺さんに2010年(平成22年)に、斉藤和が障壁画を納めさせて頂いております。

 

浄土真宗 本願寺派 専徳寺(せんとくじ)は、歴史古く1602年にご開基されています。

専徳寺内陣にはご本尊・阿弥陀如来様が祀られており、須弥壇の後方両脇の場所に障壁画を、とご住職様にご依頼頂きました。その時の斉藤和は、新しい事を始める喜びと重責に気持ちが高揚し、胸に治めるのが大変だったと振り返ります。 

 

「好きなように描いて下さい」という、住職さま副住職さまの考えや教え、懐の大きさからこのような空間が生まれました。

 

専徳寺本堂に入ると、阿弥陀如来様に見つめられた凛とした空気の中で、斉藤和の絵が優しく一体となって感じられ、ずっと観ていたくなります。幸せの空間なのです。

 

左側が『花の風』。右側が『竹の花』となります。

 

そして、本堂内陣の欄間も、斉藤和の障壁画4点で覆われています。

 

まず、左側に安置された『花の風』側の欄間には、『星の舟』『双つ星』が配置されております。

 

右側に安置された『竹の花』側の欄間には、『風立つ』『雪渡る』が下のように配置されております。

 

 

制作するにあたって、斉藤和は2つのアプローチから考えていきました。

一つ目は、季節です。

 

配置図

阿弥陀如来様後方の作品『花の風』『竹の花』の季節は春。

その横には、元々蓮の花が描かれた空間があり、季節は夏。

その蓮の花に近い欄間向かい合わせの『星の舟』と『風立つ』の季節は秋。

その隣の欄間向かい合わせに『双つ星』『雪渡る』となり、季節は冬。

 

専徳寺さんの長い長い歴史の中のいつの日にか描かれた蓮の花の絵を残そう、と決まった時、その作画の方の想いも残したい、そして蓮の花の季節が夏という事をヒントに、巡る「季節」を描く事で、循環する’’永遠’’、を表したいと斉藤和は思いました。

 

 

2つ目は、物語です。

    『花の風』  『竹の花』

『花の風』の取材地は、専徳寺近くに流れる有栖川です。

『竹の花』の取材地は、京都罧原と北嵯峨の竹林です。

 

斉藤和の中でこの作品には物語があり、すべてが繋がっていると言います。

 

まず左側の物語から、、

阿弥陀如来様から始まります。

左側安置の『花の風』で描かれた有栖川に散った桜の花びらが、自然の摂理で流されていきます。一級河川桂川へ、、瀬戸内海へとたどり着きます。そして、外海へと大きな世界へ広い世界へと流れていきます。

 

『星の舟』

取材地は宮島口、瀬戸内海。

 

『双つ星』

取材地は秋田 男鹿(おが)半島近くです。外海です。

 

そして流れ着いた大きな世界で水と一体化し、空へと昇っていきます。

 

 

右側安置の『竹の花』に描かれているのは、竹林の竹と桜の花が、どちらが天へ近いかと上へ上へと伸びていく姿です。そして山煙は空に吸い込まれていき、雪は空から降りしきり、里へと戻っていきます。

『風立つ』

取材地は、京都右京区にあります嵯峨天皇陵からの風景です。専徳寺を包み込むように、秋の夕暮れに染まった嵯峨野です。

 

 

『雪渡る』

取材地は、京都の霊山である愛宕山から見える風景になり、どんどんと天へと近くなっていきます。

 

描きあげた時の斉藤和の想いが紙面に残っています。

「みほとけの前にある時いつも、その向こうにある誰かや何処かに静かに心を傾ける事が出来る。時代を重ね人を重ね、永遠に繋がるものこと。みほとけと私、みほとけと人。そしてその先にあるもの。ここにいてくださるみほとけの遥か天高き御心と、誰見えぬ大海と大空の交わる彼方の遠き世界、そして私たち。平かな時間、巡る季節、いついつまでもの未来がここにあれと思う。」

 

 

美しく観られるように、ご住職様のお手でライティングもして頂きました。

専徳寺拝観のご希望は、お電話をしてご予約の上お出かけください。

 

__浄土真宗 本願寺派 専徳寺__

京都市右京区嵯峨神ノ木町5(京福電鉄嵐山本線有栖川駅」より徒歩3分)

電話(075)861-4249

までお問合せください。

 

 

 

そして、前回ブログでご紹介しました、お酒とア-トに特化した雑誌『Gen  de  Art』さんに絵を寄贈する運びとなり、3月16日東京ホテルニューオータニで寄贈式が行われ、斉藤和が出席しました。

人間国宝の大西勲さんがみずから書かれた感謝状を授与して頂きました。

(大西勲さん漆工芸家として人間国宝に2022年認定)

寄贈した作品『群青』と感謝状です。とても素敵な式典をして頂きました。

 

 

4月になりました。

4月21日㈮~23日㈰は、愛媛県松山市フジグラン松山にて、個展(即売会)を開催致します。3日間午後1時より斉藤和によるライブペインティングも行われますのでお楽しみください。

 

 

そして、 20 日(木)~5 月 6 日(土)(※4/29、30、5/3~5の日曜祝日は閉廊)に開催される東京の武蔵野美術大学の展覧会に招待され、27日の対談式のトークイベントのゲストとして斉藤和が参加させて頂きます。時間は4時半からです。

 

26 回目を迎えるこの展覧会のテーマは、「地上はどんなところだったか」
他学科の方や、外部の方の観覧、イベント参加も可能なようです。

沢山の方に楽しんで頂けましたら嬉しいです^^

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。。

 

 

 

今日も素敵な一日となりますように!

 

斉藤 和の一足早い春のお知らせー東京にも行きますー 

今回は、斉藤 和が武蔵野美術大学のイベントに参加する話や、モナッシュ大学の卒業制作の作品が賞を頂いた話や、絵を寄贈する話など、、盛りだくさんです^^

 

たんぽぽプロジェクト企画室のたんぽぽです。日本画家 斉藤和の応援ブログです。

斉藤和のTwitterはこちら。 http://Twitter.com/saitoukazu

 

 

東京の武蔵野美術大学で開催される展覧会にご招待されました。

その中の対談式のトークイベントのゲストとして斉藤和が参加させて頂くことになりました!

 

26 回目を迎えるこの展覧会は、武蔵野美術大学日本画学科4年生・大学院2年生によるもので、武蔵野美術大学日本画学科研究室が主催し、学生側が自主的に運営し作品を展示することを目的としたものだそうです。

 

テーマは、「地上はどんなところだったか」
 

『“あたりまえとは何なのか”
コロナという向かい風が私達に吹いたことによって、今まで存在したはずのあたりまえであった “普通” の日常が崩されたのは事実であります。
世間から見た私達は「ハンデを背負っている世代」として揶揄されているように感じる場面が多いように思われます。授業のオンライン化や外出自粛による施設利用の制限等はあったものの、より大胆に、繊細に、己の技術を高め、学んでいる姿勢はコロナの有無など関係はありません。
 むしろ「普通」や「あたりまえ」は日常の中にありふれた些細な光景の中に、私達にとって取替えようのない人生の本質が潜んでいることに気づかされました。』

 

会期は2023 年 4 月 20 日(木)~5 月 6 日(土)(※4/29、30、5/3~5の日曜祝日は閉廊)

斉藤和が参加させて頂くイベントは、4月27日の予定です!

他学科の方や、外部の方の観覧、イベント参加も可能なようです。

(現時点ですので、詳細はまたこのブログや斉藤和SNSにてお知らせしていきます)

 

日本画家 斉藤和を選んで下さった学生の皆さん、本当にありがとうございます。

斉藤和の絵を通して何かを感じてもらえる機会を頂けたこと、またたんぽぽプロジェクト企画室のやろうとしている想いにも興味をもって頂けているという事に、喜びを感じています。

斉藤和は、絵描きなのでトークに自信を持っているわけではありませんが^^、持ち続けているのは子供のような向上心に楽しいこと好き、日本画が好き、という事。その気持ちが伝わるといいな、と思っています。楽しみです!

 

 

 

次のご報告は、34回ブログ「斉藤和の絵が動画に!」や、35回「斉藤和が描く秋と絵の動画をお届け」でご紹介しましたオーストラリアのモナッシュ大学(MONASH  University)のデザイン科の大学院生、ベリンダ チャン(Belinda Chan)さん。

 

卒業制作で斉藤和の日本画モーショングラフィックス化して、昨年11月に大学の図書館を使って上映し発表したこの作品が、なんと!賞を頂いたとのご報告頂きました!

 

 

素晴らしい事がおこりました!

『第37回韓国国際イラストレーションコンペティション』といわれるコンテストで、大賞を頂いたそうです。おめでとうございます!喜ばしい限りです!

 

大賞を頂いた作品の題名は、『マインド ユア マインド』。

ベリンダ チャンさんは、「意識取り巻く意識を生き出し、個々の内省を可能にする没入型の瞑想体験を、人々に提供する事を目的」と言います。

 

斉藤和の絵が大きな画面で動き出し、ベリンダさんの伝えたいメッセージを演出で加えられ造られたこの作品はYouTubeで見ることが出来ます。

https://www.youtube.com/watch?v=PDKrmcwExug

 

 

 

そしてもう一つのご報告。

2021年冬号に、斉藤和の特集を組んで下さった雑誌『Gen  de  Art』(ゲン デ アート)

 

冬号NO.6 ~斉藤和 芸術がもたらす癒し~

この記事については、ブログ第17回『斉藤和が日本画を描きだした始まりは』に詳細を書いてます。記事を8ページにわたって掲載して頂きました。

 

tampopoproject.hatenablog.com

 

 

『Gen  de  Art』は、 社団法人東京銘酒協会が発行しているお酒とア-トに特化した雑誌で、文字は英語と日本語で語られ、世界中へ発信、販売されているとても芸術的で美しい雑誌です。

 

この度ご縁がありご所望頂き、絵を寄贈する運びとなりました。『Gen  de  Art』の夢の一つ、世界で展覧会をという気持ちに共感しその夢に乗らせて頂きました。

寄贈した作品は『群青』ー。昨年描いた新作です。

『群青』

取材地は、京都嵐山。

嵐山の新しい名所『福田美術館』辺りから眺められる渡月橋を含んだ春の風景画です。ですが、どこか誰もが見覚えのあるような温かい絵です。現代でも過去でもあり、橋にはバスが走りどの時代へも連れてってくれるようです。

 

大きさは91×53㎝。25号変形で縦にとても長い作品です。

縦に長く描いているのは、空の ’’遠さ’’ 。

空に残る白い飛行機雲をなぜ横ではなく縦に描くのか。。横は広がりであり、縦は距離を表すイメージなのだと。

2本の飛行機雲を描く事で、遠く遠く離れてしまっていたものや人や想いが、暖かい空間のなかで再開し ’’また会おう’’ と約束を果たす、という願いのようなものを感じられたら、、と斉藤和は言います。

 

この日本の風景の一瞬を切り取った懐古的な作品が、いつか海を渡って人の心にどのような印象を与えるのか、楽しみがまた増えました。

 

3月には、斉藤和は寄贈式に東京に向かいます。

 

もうそこに春ですね。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。。

 

 

 

今日も素敵な一日となりますように!