今回は、7月末に音楽ショップなどで配られる『全国バンド図鑑』という冊子についてです。斉藤和も関われたらいいな、という想いを込めて^^
たんぽぽプロジェクト企画室のたんぽぽです。日本画家 斉藤和の応援ブログです。
斉藤和のTwitterはこちら http://Twitter.com/saitoukazu
音楽シーンで大活躍、ライブやイベント、スタジオ、またヴィレッジヴァンガード、CDショップなどで配布されている『全国バンド図鑑』という冊子があります。
半年に一度発刊されており、2022年下半期版として、Vol.15が7月末に配布が始まりました。
『全国バンド図鑑』は、「音楽活動の証」と「存在意義の再確認」をテーマに、「音楽に挑戦する人と音楽を愛する人が、やがて懐かしく時代を振り返りページを捲ることを想定して創られています。~~時の流れを物語るのはその時代のナンバーだけ。~」
アーティストの今を未来に伝える誌面は、時代を超えて残るものという意義を持って制作されています。
しっかりした厚めの紙で出来た真っ黒なカバーに、『全国バンド図鑑』という金色の文字が印字されています。カバーを開くと冊子が現れ、カバー内面には、CD、DVD、フライヤー、ノベルティなど入れられる場所が作られています。各々のやり方で、自分の制作物や好きなものを添えて、プロモーションやプレゼントなどに活用も出来ます。見るからに格好よくて考えられていて、バックナンバーを全部揃えたくなる気持ちが分かってきます。
『全国バンド図鑑』内は、現在活動中のバンドが、全国地区ごとに沢山紹介されています。
また、『全国バンド図鑑』には、音楽活動を支えるお店や人たちも掲載されています。ライブハウスやスタジオや、音楽を形に残すためには、エンジニアやクリエーターは、切っても切り離せない存在です。
今回のVol.15号で、斉藤和にもお声がけ頂き、クリエーターとして掲載させて頂いております。小さめの紹介スペースに風景画を載せたので、ちょっとわかりにくいかもしれませんがちょっと異色な感じがいい感じです。
ここで掲載させてもらった斉藤和の作品は、、
『あまんね』
音つながりでこの絵を選びました。琵琶を弾く少女です。
和紙に描く事の多い斉藤和が、この作品では木綿(寒冷紗)に描いています。木綿に描いたのは、後にも先にもこの作品だけだそうです。
日本画を描くとき、和紙以外では絹や麻で描かれることはよくお見かけしますが、木綿はあまり使われません。木綿は麻ほどではありませんが表面が粗く、この絵を描いた当時は、肌感を少し粗くし、古代感を描きたかったゆえの選択だった、と斉藤和は言います。
『星語り』
海外の方々からの評価が高い絵です。豊かに育った樹木にむかって、二人が同じ方向を向いて月に包まれながら歩いていきます。
『天翔る』
ドナルド・キーン氏の自叙伝『このひとすじにつながりて』の表紙に使われました。
広い田園の静寂な中に、一筋の流れ星が光ります。
『全国バンド図鑑』は、活動中の音楽活動にまい進している人たち、音楽を愛し応援する人たち、この冊子を生み出している人たち、スポンサーの人たち、支える人たち、、すべてが愛で繋がっているように感じます。
若い頃ギターを弾き自作の歌を作り、こっそりと自宅で歌っていた斉藤和も、その中の一員になれたようで、これからも応援していきたい、そしていつか誰かと一緒に創っていけたらな、と希望を持ちます。
『全国バンド図鑑』、気になられた方はどうぞお店に行って探して見てください。TAKE FREEで取り扱っています。
ただ、発刊から日もたっていますので、手に入れるのは難しいかもしれませんので、たんぽぽプロジェクト企画室からも、2冊ご希望の方にお譲りしたいと思います。
今回は、早いですが締め切りは16日まで、2名の方に厳正な抽選で当選された方にすぐに送らせて頂きます。
お名前ご住所をご記入の上、「全国バンド図鑑希望」として下記メールまでよろしくお願いします。
tampopo_pk@yahoo.co.jp たんぽぽプロジェクト企画室 まで
最後までお読みいただき、ありがとうございます。。
今日も素敵な一日となりますように!