斉藤和の「京都作家二人展」が岐阜にて開催、そしてTRPGゲームのトレーラー画像になった話や、夏の活動報告などなど、、最新情報です^^
_たんぽぽプロジェクト企画室のたんぽぽです。日本画家 斉藤和の応援ブログです_ 斉藤 和のTwitterはこちら http://Twitter.com/saitoukazu
7月に岐阜の「十六銀行」本店にて開催されました「斉藤和日本画展」が好評のうちに終えることが出来ました。その作品を厳選し、岐阜の『美術の森』で開催される「京都作家二人展」にて鑑賞して頂けます!
(斉藤和「十六銀行」日本画展については、前回ブログ「岐阜にて斉藤和日本画展が開催中!」に詳細記載)
『美術の森』にて「京都作家二人展」DM
「京都作家二人展」は、京都在住の西村欣魚さんとの二人展です。
二人は京都市立芸術大学で若い頃共に学んだ同級生で、そんな二人の違った世界観の作品が一斉に並びます。
この展覧会用に描かれました新作の掛け軸2点も展示されます。
『月のつつまれし』
この作品が軸装されます。もう一点は、DMに使われいます『月行』になります。
取材地はどちらも京都嵯峨野大覚寺。京都らしい斉藤和の大好きな場所です。
掛け軸に仕立てられた作品は、当たり前ですが額に入ってないのでアクリル板などがなく原画を直に観ることができ、違った味わいがあります。
日程は、9月23日~10月9日です。観光シーズンにいい季節です。旅行の合間に秋の芸術鑑賞はいかがですか。
また、最終日前10月8日には斉藤和が在廊予定ですので、絵のことなど聞いてみたい、会ってみたいと思われましたら是非お足をお運び下さい!
そして、またゲームの世界に斉藤和の作品が登場します。
今までも海外の配信ゲームのプロモーション画像やボードゲーム内画像などに斉藤和作品の依頼があり採用されてきましたが、日本のゲームでは初めてのことです。
大点(INU)さんのシナリオ、テーブルトーク・ロールプレイング・ゲーム(TRPG)のタイトル「星を戴く」のトレーラー画像に斉藤和の作品『双つ星』が使用されました。
「星を戴く」というタイトルと『双つ星』が、このために描かれたのでは、、と思えるほどぴったりとマッチしています。
こちらをご覧ください。
使われました『双つ星』
漆黒の闇に静かな波音が見えてきます。どうぞ星を戴きに旅にでてみませんか。
少し過去に戻ります。夏のご報告を二つ。
まず、7月の京都の伏見稲荷大社の夏のお祭り、『本宮祭』『宵宮祭』にて、日本画家等の奉納による行灯画(あんどんが)400点ほどが展観され、斉藤和の絵も二点奉納し飾られました。
(前々回ブログ「京都伏見稲荷大社本宮祭に行灯画奉納2023と正寿院風鈴まつり」に詳細記載)
一つは『月の白』。
『月の白』墨画 灯りがともると、表情が変わるように描かれたそうです。
二つ目は、『仙果』。さくらんぼです。
『仙果』
桜の枝や葉脈を斉藤和らしく繊細に描かれた線が、さくらんぼだけに着色することよってより強調されています。魅力的な作品です。
沢山の方が伏見稲荷大社を訪れて、この展覧された行灯画を楽しんで下さる姿に喜びもひとしおです。来年も、どんな行灯画が描かれるか楽しみですね^^
8月には京都高島屋で行われました京都新聞社主催の「第41回チャリティー美術作品展」に、斉藤和も寄贈しておりました。
今年は、『花の記憶』『名も無き』の2点を寄贈しました。
『花の記憶』3F(220mm×273mm)
取材地は和歌山県田辺市の天神崎の丸山灯台です。斉藤和は、海岸線のジオパークに惹かれて行ってみると、灯台のある小島が見え、その姿を描きたくなったそうです。
『名も無き』3号(273mm×220mm)
斉藤和の描く青いお月さま『名も無き』。この大きさで描かれた『名も無き』は、ぽってりと着色された白い月と、沢山の白や赤の点描の星が特徴的な作品です。
チャリティー展での収益(善意)は、福祉施設などへの活動支援や奨学金給付などさまざまな福祉活動に役立てられます。作品は入札制ですのでお求めやすいのも魅力のひとつです。
歳末には毎日新聞社主催のチャリティー「全国寄贈書画・陶工芸品即売展」、初夏の頃には朝日新聞社主催「朝日チャリティー美術展」、そして夏の京都新聞社主催の「チャリティー美術作品展」に、斉藤和は寄贈させて頂いております。
日本画・洋画・書画・陶芸・工芸・漫画・イラストなどなど、沢山の数ある芸術作品に触れられて、会場に行くだけで楽しくなるチャリティー展。開催地は各々各地で行われネットでの入札などもありますので、ご興味をもって頂けましたらホームページを覗いてみて下さい。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。。
今日も素敵な一日となりますように!