5月10日から5日間、東京銀座にあります『美術紫水』さんで斉藤和の個展が開催されます!!
たんぽぽプロジェクト企画室のたんぽぽです。日本画家 斉藤和の応援ブログです。
斉藤和のTwitterはこちら。 http://Twitter.com/saitoukazu
東京銀座のギャラリー「美術紫水」さんは、2021年に画廊を設立されました。オーナー様は20代のとても美術に対して熱い情熱と人が大好きな事が感じられる方です。
今年3月に、銀座2丁目から1丁目のギャラリーにお引越しされ、新しい一歩に斉藤和の個展を開催していただくこととなりました。
『玉響』~tamayura~斉藤和個展
日時:5月10日㈬~14日㈰ 12時~18時
美術紫水 東京都中央区銀座1-15-7 2F
最初、オーナー様は斉藤和の『水の星』という作品に魅かれ、自分のギャラリーで斉藤和の作品を展示したいと思ったそうです。
その事を思い出した斉藤和は、この個展を~青に向かう~というイメージで、と閃いたと言います。
その作品『水の星』がこちら。。
『水の星』大きさ サムホール
取材地は京都の大原野。ずっと棚田を描きたいと思っていたら、大原野にある「善峯寺」にスケッチに行く途中で見つけた場所です。
個展のメインになる絵を、『水の星』をもっともっと青に向かったものに。。
そうしてDMにも使われている『オリオン』は描かれました。
斉藤和が幼い頃、星座として最初に認識したのが、オリオン座でした。
オリオン座は、明るい4個の星で出来た長方形と、その中に3つの星が並んでいます。
夜空を見上げると美しい星々に心を奪われますが、そのずっとずっと昔、星は生きていくために時を図り、季節を知り、暦を作っていく必要不可欠な存在でした。
その歴史の星座を青の中に映すことで、もっと『水の星』を描ききれたように感じたと斉藤和は言います。
もし個展で絵を観て頂けましたら、作者の生の筆使いや引かれた線、原色の美しさ、,そして原画の持つエネルギーを感じて下さい。
『オリオン』です。どのようにオリオン座は描かれているのでしょうか。。
『オリオン』6号 DMにも使用
取材地は長崎県。
冬の星座と言われるオリオン座。夏には夜明け前、一日の始まりを知らせるように東の空から昇ってくるオリオン座が冬とはまた違った顔を見せてくれます。
『オリオン』には、空にはない夏のオリオン座が水の星座として現れています。。
『オリオン』『水の星』は、個展で展示されています。
他にも、斉藤和の青い作品や、小さい作品など15点ほど展示され、心癒される個展になると思います。
詳しい場所などは、『美術紫水』さんのホームページでご確認下さい。
是非是非、お近くの方は足を運んでご高覧頂けますと嬉しいです。
13日㈯、14日㈰には、斉藤和も在廊予定です。
オリオン座の話も聞けるかもしれません。^^
最後までお読みいただき、ありがとうございます。。
今日も素敵な一日となりますように!